第1回“宅建”
goodmorning。johnu-manです。
昨日お伝えしましたが、
今日はあの資格についてさわりだけ
お話しようと思います。
その資格とは、、、
“宅地建物取引士”です!
いわゆる宅建ですが、皆さんどのような印象をお持ちでしょうか??
・不動産営業の資格
・割りと手軽な国家資格
・受験者数が多い
色々あると思いますが、皆さんが一番気になるであろう合格点、合格率は
合格点 37/50点(2018年度)
合格率 15.6%(2018年度)
33,360人/213,993人
となっております。
今日は今年の試験難易度について、
合格点をもとに考察していきます。
~点数のバックグラウンド~
昨年までの宅建合格点は最高36点でした。
巷では、“今年の試験は簡単だったから37点もしくは38点もありえる”“試験官の立場を考えて過去最高点を越えてくることはありえない、高くても36点だろう”といった、ボーダーラインの憶測が飛び交ってました。これは今年に限ったことではなく、試験後~合格発表まで約1ヶ月半もあるため、それはいろんな予想がたてられますよね。気になりますよね。(私も毎日発表までソワソワしてました)
結果は上記のとおり過去最高を上回る37点で決着しましたが、その理由はなんだったのでしょうか。
一概には言えませんが、一つは試験の易化。
宅建試験は四択のマークシートで、正誤いずれかひとつを回答する形式です。また、宅建の得点源は“宅建業法”と言われており、20/50問を占め、メインとなる分野でもあります。
しかし近年、宅建業法において“個数問題”いわゆる「正解の数はいくつか」という出題傾向が見られるようになったのです。
それは、、、確実な知識がなければ解けませんよね(>_<)
だがしかし!今年の試験問題はこの個数問題が少なく、例年に比べ選択肢も絞りやすいものが多かった印象がありました。
またもうひとつの、“権利関係”の分野では、受験生の多くが苦手とする“条文問題”が今年は出題されてませんでした。権利関係は14/50問の出題で内1問は条文問題が出されていた傾向があります。なぜ苦手にしているかと言いますと、数が多くどの条文が出題されるか絞りづらいため、シンプルに対策が立てにくいのです。この条文問題がないことも、今年の受験生からすると負担軽減になったのではないでしょうか。
上記を踏まえると、やはり例年に比べ1~2点分が全体的に得点率があがり、全体の上位約15%を合格点とする宅建においては、合格点が過去最高になったのではないでしょうか。
以上が現在私が考えている、今年の試験の難易度の考察、強いては易化といわれた原因と考えております。
、、、来年はどうなるでしょうか。笑
まだまだ様々な側面があると思いますので、まとまったらお伝えさせて頂きますね!(^o^)
それでは、今日も1日がんばりましょう‼️
縦にできない、、、笑